東洋医学について
1.東洋医学の考え方:あなたの不調の「根っこ」を紐解く
①お身体を支える3つの柱「気・血・水(津液)」
→不定愁訴は、この3つのバランスが崩れたサインです。
②一人ひとりの状態を見極める「虚(きょ)」と「実(じつ)」
→ 同じ「頭痛」でも、「虚」と「実」では治療法が異なります。
だからこそ、お一人おひとりに合わせたオーダーメイドの施術が必要になります。
2. 当院のこだわり:「鍼」と「お灸」の相乗効果で整える
当院の施術は「鍼」と「お灸」の両方をしっかりと組み合わせて行うのが最大の特徴です。それぞれの役割を掛け合わせることで、不調を根本から改善へ導きます。
【鍼の役割】滞りを流し、自律神経のスイッチを整える
アプローチ: 「実(滞り)」に対して、道を開通させるイメージです。髪の毛ほどの極めて細い使い捨て鍼(国産の高品質なセイリン製)を使用し、手では届かない深部のコリを緩め、滞っていた気・血・水を一気に巡らせます。安心感への配慮: 刺す時の痛みはほとんどありません。ツボを捉えた時の「ズーン」とする響きは、お好みに合わせて不快感のないよう細やかに調整します。
【お灸の役割】芯から温め、足りないエネルギーを注ぎ込む
アプローチ: 「虚(不足・冷え)」に対して、エネルギーを補うイメージです。自律神経の乱れや冷えからくる不調には、鍼だけでなく、お灸による「深く持続する温熱効果」が非常に有効です。あなたに合わせた使い分け: 「チリッ」とした熱さはなく、お風呂に浸かっているような「ポカポカとした心地よい温かさ」に調整します。体質に合わせて温度を変え、匂いや煙が苦手な方には煙の出ないお灸もご用意しています。
【相乗効果】なぜ両方使うのか?
鍼で身体の緊張を解いて巡る状態を作り、そこへお灸の温かさをプラスすることで、内臓の働き(胃腸の調子)が活発になり、施術効果が格段に高まります。治療中にリラックスして眠ってしまう方が多いのも、この組み合わせによる相乗効果です。
施術の流れ
①問診票のご記入
ご来院いただきましたら、まずは問診票へのご記入をお願いいたします。
現在のつらい症状や病歴、生活習慣、お悩みのきっかけなど、どのような些細なことでも構いませんのでご記入ください。
②問診
ご記入いただいた問診票をもとにお話を伺います。
いつから症状があるのか、どのような動作で痛むのかなど、お身体の状態について詳しくお聞かせください。
患者様のお悩みや不安にしっかりと耳を傾け、丁寧にヒアリングを行います。
③検査
身体の状態を各種検査用いながら診させて頂きます。
東洋医学(脈診、腹診など)と西洋医学(姿勢のバランス、関節の可動域など)の両面から検査し、不調の根本的な原因を見つけ出します。
④施術
検査結果を基にして施術方針を決定し、施術を行います 。
腹部など身体前面の鍼灸施術
脈診、腹診など東洋医学的な検査にて全身状態を確認し、腹部、身体前面に状態に応じた鍼灸施術を行います。
↓
背部など身体後面の鍼灸施術
経穴(ツボ)の状態などから東洋医学的に全身状態を確認しつつ、筋・骨格など西洋医学的に局所の状態を確認しながら、鍼灸施術を行います。
➄確認
施術の効果を検証するために、施術前後での変化を一緒に確認します 。
痛みの軽減や関節の動かしやすさなど施術による変化を実際に動かしながら体感していただきます。
⑥説明
現在のお身体の状態や不調を引き起こしていた原因について丁寧にご説明いたします。
そのうえで今後の施術計画や通院ペースの目安をお伝えし、日常生活で気を付けていただきたいことやセルフケアなどもアドバイスいたします。
ご不明な点やご不安なことがありましたら遠慮なくお尋ねください。
効果のある症状
| 神経系疾患 | 神経痛(坐骨神経痛・三叉神経痛)・神経麻痺・筋肉痛・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー等 |
|---|---|
| 運動器系疾患 | 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸肩こり・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)・各種スポーツ障害等 |
| 循環器系疾患 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ |
| 呼吸器系疾患 | 気管支炎・喘息・風邪および予防等 |
| 消化器系疾患 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾・口内炎等 |
| 代謝内分秘系疾患 | バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血等 |
| 生殖、泌尿器系疾患 | 腎炎・膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・前立腺肥大・陰萎等 |
| 婦人科系疾患 | 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・のぼせ・つわり・血の道・不妊症等 |
| 耳鼻咽喉科系疾患 | 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃炎・声枯れ等 |
| 眼科系疾患 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい等 |
| 小児科疾患 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質等 |
| 皮膚科疾患 | 蕁麻疹・しもやけ・ヘルペス・おでき等 |
| アレルギー性疾患 | 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・眼炎等 |